イヤな事を言われてしまった時にやるといい精神的負荷の逃し方3つ。

はてなスター等を押して頂きいつもありがとうございます、センジマンです。

 

最近ちょっと格闘術系の知識に目覚めたって話はちょこっと書かせて頂いた気がするんですがその中のひとつ「システマ」の事を少し書いてから本題に入ろうと思います。

 

そもそも「システマ」という物が何かと言うと多々単純に格闘術とか戦闘術の枠だけでは収まらない物でして大きなコンセプトには「サバイブ(生き延びる)」が重要なキーワードにあるそうです。

 

ロシア発祥のこのシステマ。特筆する部分(にわか知識ですが)は何と言ってもダメージを逃がす技術だと思います。

 

逃がすって言っても体を固くして耐えるとかそういうものでは全く無くて如何にゆるやかに外から自分の体に入ってきた「力」を留めずに流すか、そして「痛み」等を本来以上には感じない様にする、みたいな。応用してその力を相手に返す打撃もあってそれは「ストライク」と呼ばれていたりします。

 

YouTubeの動画が沢山投稿されてるので見て勉強してるんですがメンタル面でも応用できそうな考え方も多くてすごく参考になります。

 

ってな事で今日のテーマはこちら。

 

「イヤな事を言われてしまった時にやるといい精神的負荷の逃し方3つ。」

 

 

・言われたことを忘れ去る。

それが出来たらどんなに幸せなことだろう!みたいな方法の代名詞みたいなモンなんですが出来る様になればマジで強力です。

慣れるまでは油断してつい「思い出してくよくよしてしまう」んですが諦めずに忘れようとチャレンジしていくとある日「え?なんのこと?」ってなったりします。

鼻から息を吸って口から吐きながら小さく屈伸運動をして(ぴょんぴょん飛ぶでもいいです)体をほぐして別のことを考えてみましょう。

 

 

・言われた事の中にある事を「情報」として捉える。

これは嫌なことを言う相手が肉親とか直属の上司だとかで、相手が良い人(ストレス解消や感情だけで嫌な事を言うわけではない)時に有効です。

嫌な言い方をするのって良いか悪いかで言うと「悪い事」ではあるんですがまぁそういう事をいっちゃう人もいるでしょう…と割り切りつつ言っている内容を「自分を進化させてくれる情報だ」って思う事で「言われた内容が嫌なことじゃなかった事にする」って言う心理テクニックです。

これも慣れるまで静かに呼吸しながら心の中で「これは情報だ、自分に怒っているわけじゃない、教えてくれているんだ」って言い聞かせてみましょう。少し楽になります。

 

 

・その場からなるべく早く去る。

「ほぼ関係性がない相手」から嫌な事を言われる時にとても有効な手段です。

SNS上であれば完全に搬送をやめ、出来るなら「ミュート」しましょう。ブロックだと相手に分かってしまうので。

それで1番目に書いた「忘れる」まで行ければ最高です。

オンラインゲーム内等では(きっと真逆の意見をする方からは心底イヤがられる行為と罵られそうですが)何かをしている途中であっても「すみませんでした。落ちます」とだけ伝えてログアウト等した方が「お互いのため」だと思います。

これは少しハードルがたかい手法かもしれませんが嫌な事を言う事が「進行を妨げる」って言う空気を作るのも大事なんじゃないかなって私は考えます。

気になる点で両方とも「後で知らない所で何か言われるのではないか」と言う点をとても気にされるのかと思いますが残念な事にそういう場合に嫌なことを言う人からは「その後何をしても何か言われている」のでそれこそ考えないようにしてなるべく忘れた方が精神的に安定します。

前にも書きましたがそういう人は実は「寂しくてかまって欲しいけどそんな事知られたくないからイヤな言い方しか出来ないだけ」の可愛そうな人だと思ってスルーしていきましょう。

個人的な体感ですが早くて2~3日、長くても1ヶ月とか放っておくと自分も相手も忘れます。

重要なのは「事後マジで1ミリたりとも反応しない事」です。

この方法も一旦精神的に安全な場所に移動してから深呼吸したり肩を回したりして体中をほぐす事で心の負荷が徐々に体外に流れ出していきます。

 

・・・

 

この他にも色々「負荷の逃し方」はるかと思いますが今回はこの辺りにしておきます。

3つの方法全てにおいて「深呼吸しながら肩を回したりして体を柔らかくして筋肉をリラックスさせる」事をセットにするのが非常に重要です。

システマのダメージの逃し方の手法を聞いた時「なるほどやっぱりそうだったのかぁ!」ってw

 

とにかくこういう「ストレスフル」な時期なので嫌な気持ちになる事が非常に増えていますがこの記事で少しでも心安らかになる手助けになれたら幸いです。

 

ではまた。