敢えて前に出た方が良い3つの瞬間

まいどですセンジマンですよー。

 

今日は気温もぬるいので挨拶もぬるくしておきましたが如何お過ごしでしょうか?

 

センジマンはまたもや今読んでいる本を読み終えてないのに新しい本を2冊買ってしまいましたが不思議と後悔が全くありません。

 

今回はちょっと毛色が全く違う系統の書籍なんですよねぇ。

 

稲川喜貴著「新板ゼロレンジ・コンバット」…そう武術系の書物!!

冒頭のインタビューだけでも本当に読んで良かったなぁって思える内容の濃さです。

 

ジャストドンズバ(死語でしょうか)でブルース・リーとかジャッキーチェン世代なセンジマン的にはこういう本はとても興味が深いんです。

ブルース・リーはちょっと世代からズレてるかもしれないけどw

 

でも戦いとかそういう兵法とか剣術とかの知識っていくつになっても「へぇ!!」とか「ほぉほぉなるほどわからん」ってなりながらとても興味深く感じられるって事を改めて分かった、みたいなw

 

またもや序章程度しか読めていないのでその内容にまつわる話になるのかは不明ですが今回のテーマはこちらです。

 

「敢えて前に出た方が良い3つの瞬間」

 

タイトルの時点で実はセロレンジ・コンバットを読んで「へぇなるほど確かにそうかも!!」って思った事だったりするんですが「前に出る」って案外難しい事ですよね。

 

実は今作ろうとしているYouTubeの動画(FF14のゲームをテーマにした)でもこういう事もいつか書けたらいいなぁって思っていた事だったんですよ。

 

ゲーム上で物理的に言うと敵が予兆有り(こういう範囲に攻撃すると言うエリア表示が出て1秒後に発動する事が分かる、みたいな予兆)で放つ範囲攻撃と言う物があって、その範囲が何パターンかあって。その内の「前方扇範囲」って奴を「敵が目の前で自分に向けて放ってくる」時って実は「前に出て避ける」方が楽なんですよね。

 

と、言う感じの事があったりして。マイディさんのブログにも随分と前から書いてある事だったりしますがw

 

と、言いつつも今回の「前に出た方が良い3つの瞬間」は物理的にではなく精神的な面で書いていきますね。

 

精神的に前に出るって何?って事も含めて書いた方が良い気がしますね。

一言では言い表しづらいんですが…頑張って書いていこうと思います。

 

 

1、相手が怒っていると分かった時

どこかに書いたか動画で言った事がある内容だと重複したりするんですが…やり取りをしている相手が怒っている時ってありますよね。

それを更に分割していくと

・相手が怒った

・自分が「相手が怒っていると感じた(理解した)」

この2つに分割されると思うんです。でもこの2つ瞬間ってズレる事がありますよね。

大体こっちが「相手が怒っている事を知る」のが後。

こういう時って精神的にはついつい「後回しにしたくなる」んですよ。殴りかかられている時に下がりたくなる事と恐らく心理状態は一緒なんだと思います。

んでもっと言うと「後で怒ってるって分かった時」の方が余計に「後回しにしたくなる」んですよ。

相手が怒っている事に加えてソレに気づくのが遅れた後ろめたさが重なる為です。

でもそういう時こそ「前に出る」のが大事。

 

この場合の「前に出る」と言う事が何を指すかと言うと

「相手の気持ちを理解した事を伝え、意見をしっかりと聞きに行く姿勢を1秒でも早くする事」です。

 

これは怒っている内容について詳しく分かっていない状態でも言えますし、怒っている方からすると「ちゃんと対応する気持ちがあるんだな」と言うこちらの気持ちが伝わるので最終的に収まるかどうかは別として変なこじれ方は未然に防げるんじゃないかと思います。

 

ここで面倒くさいとか思っている時点でこれは出来ないのでそういう時は「その面倒くさい状況を作ったのは自分の責任もあるよな」って思う事で他人事じゃなくなり責任感を正しく持てるのではないかと思います。

これは接客上級者のベースになる考え方として紹介されたりもしますので何となくでも覚えておくととっても有用です。

 

 

2、親しい人や仲間が誰かに迷惑を掛けてしまったり掛けられたりしている時

これはちょっと判断が難しい状況が多くてどっちだろうなぁって時も多いので下手に動かない方が正解だったりしますw

パターン分けも多いのでその中のひとつを少し状況を変えつつ体験談で書きますね。

 

当時知り合いが庭師の友達が作った庭を「結構力作だから友達とか誘って見に来てよ!」って誘われて私とその知り合いと後数名で見に行ってきたんですよ。

日本庭園風のすごく造形が良いお庭で感動してたんですよね。

でもしばらくして庭師に依頼したクライアントが居てその人の持ち物だって分かったんですよね。

みんなでそうなんだぁってなって「でも快く開放してくれるなんて太っ腹だなぁありがたいねぇ」とか言ってたんですよ。

しばらくしてクライアントの人ではない別の人がそこに来て「え、なんでこんな人いるの?聞いてないんだけど?」ってちょっと不機嫌な感じで言ってきた。

 

実は隣接した他のお店もある場所だったんですよね。

そこから庭が丸見えで、どうやら詳しくはわかりませんが共同でその景観を楽しめるみたいな感じでやってたみたいなんですよね。んでその人は庭を楽しむ場所に何人も人がいる事を聞いてなかったし気に入らなかった。

だからその隣のお店の人が「聞いてないんだけど」って苛立って言うのも間違えではなくて。

そこですぐさま知り合いが「そういう状況を把握し切れないまま来ちゃった自分たちも悪かったです。」と頭を下げて、こちらにも誤りながらその場を立ち去る事にしたんですよ。

 

そう精神的に「前に出た」瞬間です。

自分が矢面に立つ事で誘った他の数人は守られた。帰り道みんなで「自分たちも悪かったのにありがとう」ってお礼したのは今でも絵に浮かびます。

 

ちょっと分かりにくいかもしれませんがこれが「仲間を守るために前に出る」の1例です。

 

 

3、話がややこしくなっている時

これもちょっと難しい系に入るのかなぁ…本質が分かっている時にしか使えない前の出方かもしれません。

会議とかで新企画を話していて「予算が足りない」「足りないからこの企画で利益あげるんだろ、投資しないと」みたいな話って良くあるじゃないですか(知らんけど。)

 

卵が先か鶏が先かって言うクソ下らない論理で進まなくなるアレの事を言いたかったんですw

 

んでその時って実は「どっちで行くかハラを決める」以外に進める方法って無いんですよ。んでそれで責任は誰が取るんですかみたいな下らない事をまた言い始める訳じゃないですか…んでまた止まるっていうw

 

なのでここで責任が取れる場合や、取らざるを得ない役職に就いている場合は「前に出て」責任取らされるなら自分のやりたいようにやればやる気もちょっとは出るのではないでしょうか。

責任を取らなくていい場所にいて取る気もないなら何もしない事が一番かもしれませんが。

でもここで「前に出る」ことはチャンスだったりもします。しかしその物事の本質を理解出来てないとただ単に責任を取らされるまで好きにした経験が残るだけで責任取る時に反動ですげぇボコボコに言われたりもするので注意が必要です@@

 

・・・

 

大きく3つに分けて書いてみましたが…何かの参考になりましたでしょうか?個人的には書きながら「そういう事もあったなぁ」なんて懐かしんだり出来たので有意義で楽しく書けました。

 

とは言え実際に人に殴りかかられたらスグ後ろに下がっちゃうんだろうなぁ…w

 

ではまた。