自己啓発って英語でどう書く?
こんにちは、センジマンです。
しれっと挨拶が普通に戻っていますが気分ですので気にしないで下さい。
このブログを書き始めて大体1ヶ月が経った辺りでふと「このブログの全体テーマを端的に説明すると何だろうか」と言う疑問が湧いてきました。
いろいろ考えたり調べた結果、一昔以上前に聞きかじった言葉が当てはまりそうだと分かったんですが実は個人的にこの言葉は好きじゃなかったりします。
だって何かその言葉を堂々と使ってる人のイメージが「詐欺師」っぽすぎてちょっと…w
そんな訳で今日のテーマはこちら。
「自己啓発って英語でどう書く?」
とりあえず日本語での意味をgoo辞書で調べると自己啓発と言う言葉はこういう意味らしいです。
自己啓発【名】本人の意思で、自分自身の能力向上や精神的な成長を目指すこと。また、そのための訓練。
なるほど自分の意思でって言う所がミソなのかな。たしかにこのブログの記事の内容は「読んでくれた人が自ら気づいてくれたらいいな」って願いもあるので当たってそう。
ふとTMネットワークの名曲「セルフ・コントロール」の一節を思い出す。
Self Control 教科書は何も
Self Control 教えてはくれない
Self Control 明日のことなど
Self Control 誰もわからない
いかんいかん、自分の昔を思い出して謎にしんみりしてしまうw
セルフコントロールって言葉が自己啓発の英語でも良いんじゃないかって一瞬思ってしまいましたがちょっと違うかな。コントロールだと「能力向上」というよりは「能力制御」の方でしょうね。
でも多分「セルフ○○」なのではなかろうかってのはアリそう。
とか色々考えたりしてみるもやっぱり正解が知りたいのでGoogle翻訳とDeepl翻訳で両方調べてみた。
ふむふむ?
なるほど?
直訳で「enlightenment」がそのものズバリ「啓発」で「development」は「発展」とか「開発」とかだからもっと広い意味でも使えるのかな。
とはいえそもそも「啓発」ってなんですか問題と言うのもあるんじゃないかと思うんです。私自身、啓発って日常会話で全く使ったことないしw
会話中急に何の脈略もなく「んじゃそれが仮に啓発だとして…」とか言われても「え?KEIHATSU…髪型かな」とかなって勝間さんとひろゆき氏の対談の写像のくだりみたいに
「え?SYAZOHってなんですか?(すみれ September Loveかな)」
みたいな違和感を覚えるんだろうなきっと。
そんなわけで改めて啓発と言う言葉をまず日本語で調べ直します。
啓発【名】無知の人を教え導き、その目をひらいて、物事を明らかにさせること。
なるほど「論語」が原点なのね。儒教的思想から来ている論語の言葉だからどうりで意味の言い回しが硬いw
少しずつ自己啓発と言う言葉の成り立ちが分かってきた気がする。実は今回この記事を書くにあたり「英語でどう書く」か気になった、と言うより
英語でどう書くかが調べてもスパっと出てこないから英語圏ではそもそも考え方として無い、もしくは別の由来があって全く違う言い回しだったりするんじゃなかろうか。
という疑問が湧いてたんです。
儒教って中国から日本に渡って来て聖徳太子とかその辺の時代に17条の憲法とかに反映されてたみたいな感じじゃなかったっけ…うろおぼえですがw
英語圏だとキリスト教の考え方がメインだと思うので、あぁそうか。だから「enLIGHTenment」なのか。光ね。そうかそうかなるほどなるほど一神教。
ちょっと極端な感じですがw
enlightenmentと言う言葉には「啓発」と「啓蒙」の両方の意味で使えるよって書いてあるんですがザザーっとみた感じだと「啓蒙」の意味が強そうだと感じますね。
啓発は(きっかけは他者であったりするけれど)自分で気づいていくイメージですが、啓蒙だと啓(教え導くと言う意味の文字)が尊かったり偉かったりして、気づいて導かれる方が蒙(愚かである意味合いの文字)つまり愚者であるって意味が強まるんですよ。
だからなるほど一神教って思っちゃいましてw
この一神教だから~とか多神教だと~とか言う部分を掘り下げると本来の記事の意図から外れるので今回はやめておきます。
じゃぁやっぱり英語で端的に言い表すのはニュアンスが難しいですよね。言語って宗教観や言語域での文化にも紐づくから。
なので「自己啓発」を英訳するなら「Self-enlightenment」と言うとちょっと宗教的に英語圏の人が見るとニュアンスが変わりそうだなぁって思う。それよりは広い意味の「Self-development」て言うのが通じやすい気がしました。
とは言えブログのタイトルにはどっちで見つけてもらえるか分からないからタイトルと説明の所に両方追加しておこうっと。
ではまた。