物事が「分からない=無能」ではない。

無意識で猛烈にイライラしていたんですが空腹だったからみたいです、センジマンです。

 

刻み生姜とニンニクのみじん切りをベースにしたお粥の様な料理「セジゲタン」を食ゆっくり食べながら調べ物の続きをしていたら割と気持ちも落ち着いて来ました。

 

生姜で体を温め直せた事も良かったのかもw

 

とはいえちょっとオーバーワークっぽさもあるのでそこも気を配りつつ今回のテーマはこちらです。

 

物事が「分からない=無能」ではない。

 

「分からない」の部分は「出来ない」に置き換えても可、です。

 

これは自らがダメだなぁって思っている方のみならず、人を使う様な立場になっているのに誰も付いてこないなぁって思っている方にこそ聞いて頂きたい事なんですよ。

 

結論から先に書くと「分からない(出来ない)事」ではなく「分かろうとしない(出来る様になろうとしない)事」ならば能力が高くないよねって話。

 

それと混同している方が本当に多くて。

 

あとは分からないって言う程度の段階で「自分はダメだ」とか「お前はダメだ」って言う考え方が「浅い」ので、マジで能力があるタイプの人相手にはそれで「自分ってダメだ」とか「あいつはダメなやつだ」とか言う事自体

 

「はーい!ボクバカでーす!」って大声で言っているのと同じ事になったりしますのでご注意下さい。

 

そうなんです。よくよく冷静に考えれば最初って誰でも何事においても「分からない」し「出来ない」んです。

 

ただ、才能がありすぎてすぐ出来る様になったりする人はいますが最初はやっぱり出来ないんですよ。

 

もしくは知識や経験でできなさそうな部分をカバーして「最初から出来ていた様に見える」っていう感じなだけで。

 

なので「分からない(出来ない)事がある」事で自分を卑下している、他人を蔑んでいると言うのは本当の意図は別にあるんですよね。

 

本当は「そんな事ないよ」って言ってほしいだけです。

 

本当は「そうだよね、大変だね」って言ってほしいだけなんです。

 

単純になぐさめてほしいだけ。

 

それはそれで重要な事ですし心の安定には欠かせない要素である事は間違いありませんし、こういう事が分かって居るからと言ってそういう物言いをしている人を見ても「慰めてほしいだけじゃん」とか絶対に言ってはいけません。

 

さすがに言っちゃいけない理由、書かなくていいですよね?

 

人間、時には負の感情を吐き出す事も必要で、この場合は先に自虐をして他人から言われた時のショックを減らしたいとかもあるんですが、そういう時ってあるじゃないですか。

 

なので「あぁ大変なんだなぁ」ってそっと心の中で思って、特に見てなかったフリをしながら別の事で褒めたりするのが丁度良いんだと思います。

 

精神が未熟な部分を見透かされてしまう事がそういう人には一番キツいので、そこは見て見ぬ振りをすると言う事も大人としては大事だったりしますからね。

 

そんな訳で、この記事の途中で書いてるイキり発言もどうか「見て見ぬ振り」をして頂ければ幸いです。

 

ではまた。